施設の紹介

各部屋をクリックすると詳細をご覧いただけます。

図書収蔵庫 閲覧室 文化情報広場 第3展示室

一般収蔵庫 木器保存処理室 会議室・研修室 文化財整理室 特別収蔵庫 写真室 保存科学諸室 第4展示室 第1展示室 第2展示室

一般収蔵庫

文化財整理室で復元された土器や瓦などが、発掘された遺跡ごとに整理・収納されています。収納できる数は、収納箱で約35,000箱分にもなり、2階建ての一般収蔵庫は、たくさんの収納箱で埋め尽くされています。

木器保存処理室

出土した木器は、保存科学諸室で詳しく調べられた後、長く保存し展示ができるように、ここで薬品を使って処理されます。

会議室・研修室

1つの会議室と3つの研修室があり、仕切りを取り除くと約160人が利用することができます。九歴講座をはじめ、様々な講演会や研修をおこなっています。

文化財整理室

福岡県内各地から掘り出された土器や石器などは、まずこの部屋に運ばれてきて、水できれいに洗います。次に、割れている土器はパズルのように1つ1つの破片をつなげて、もとの形に復元します。復元された土器や瓦は、形をよく観察して、大きさや厚みなどを測り、実測図をつくります。また、土器の模様を紙に写し取る拓本採りもおこないます。作業の様子は中庭の見学回廊から見ることができます。

特別収蔵庫

文化財の中でも、特に重要なものは、ここ特別収蔵庫に収められています。文化財の種類ごとに全部で5つの部屋に分かれています。特に、古文書(昔の書類や手紙)や仏像などは、害虫やカビなどによって傷みやすいため、九州の良質な杉材でできた部屋で、温度や湿度を一定に保ちながら管理されています。(写真は特別収蔵庫の前室)

写真室

大小様々な文化財の撮影をしています。撮影された写真は記録として大切に保管されます。

保存科学諸室

ここでは、科学の力を使って、文化財をこわさずに中の様子を調べたり、どのような技術で作られているかなどを調べたりします。また、鉄や銅でできた文化財の修復作業をおこなっています。左の写真の装置は、X線CTスキャナと いい、文化財の内部を3D画像で表すことのできるすぐれものです。

第4展示室

足元にある遺構展示は、発掘調査で発見された炉の跡など、遺跡の一部をそのまま切り取って来て展示しています。また、土・日・祝日には、ボランティアがお世話する古代体験を行っています。(有料・無料体験有)

第1展示室

大宰府史跡からの出土品をはじめ、旧石器時代から近代までの九州・福岡県の歴史を語る上で、重要な文化財を展示しています。大宰府の屋根に使われた鬼瓦や様々な時代の仏像や古文書、古地図なども展示されています。2階からは、展示室を見渡すこもできます。その光景は、まるで「歴史の宝石箱」のようです。

第2展示室

新発見の文化財や話題性のある調査研究成果を紹介しています。さらに、足元には館の名前にちなんで10万分の1(1cm=1km)の九州の衛星写真もあり、地形の様子などを調べることができます。

一般収蔵庫

文化財整理室で復元された土器や瓦などが、発掘された遺跡ごとに整理・収納されています。収納できる数は、収納箱で約35,000箱分にもなり、2階建ての一般収蔵庫は、たくさんの収納箱で埋め尽くされています。

木器保存処理室

出土した木器は、保存科学諸室で詳しく調べられた後、長く保存し展示ができるように、ここで薬品を使って処理されます。

会議室・研修室

1つの会議室と3つの研修室があり、仕切りを取り除くと約160人が利用することができます。九歴講座をはじめ、様々な講演会や研修をおこなっています。

文化情報広場

全国の博物館や資料館の情報を発信する場所で、展覧会や講演会の情報などを知ることができます。

第3展示室

瓦や土器を古い年代順に展示しています。時代とともに形が変化していく様子をみることがでます。

図書収蔵庫・閲覧室

歴史や文化財に関する図書を収めています。一般の図書館にはない専門書も充実していて、総数は約18万冊(令和3年4月現在)にものぼります。また、閲覧室では、これらの本をゆっくりと読むことができます。

利用案内