海を望む九州北西部の霊山の至宝を詳細に紹介
九州歴史資料館と、九州山岳霊場遺跡研究会による、九州北西部の霊山におけるこれまでの調査研究活動の集大成です。宝満山、若杉山、首羅山、脊振山、天山、雷山、多良岳、雲仙岳等々の名だたる霊山を象徴する御尊像を中心に、ゆかりの文化財を詳細に紹介しています。図版点数275点。特論も11本収録しています。
目次
・特論 九州北西部の霊峰と神仏の姿
九州北西部の霊峰の古代
・第Ⅰ章 三郡山地の仏たち
・第Ⅱ章 聖地四王寺山
・第Ⅲ章 脊振山地の尊像と人と
・第Ⅳ章 多良岳と雲仙岳の神仏
・第Ⅴ章 山々の大陸渡来文物ー三郡山地からー
・特論、主要参考文献、出品目録