「経塚」は、平安時代後期、「末法」到来と共に仏の教えが衰退するとされた時代にお経を納入した「経筒」や経文を粘土板に彫り焼成した「瓦経」を副納品と共に土中に埋納した仏教遺跡です。特に北部九州で造営された経塚に埋納された経筒はいろいろな素材を用いて作られ、独特の「経塚文化」を形成しています。
北~中部九州地域は特に経塚造営が盛んで、中でも中心的な存在が「四王寺山」で、出土した経筒は経筒の代表格とも言えます。
本展では、四王寺山ゆかりの経塚出土品を中心に、周辺地域で出土または伝来した資料を交え、北部九州に独特の「経塚文化」の一端を紹介します。
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【開催期間・時間】
令和8年(2026)8月4日(火)~9月27日(日) 9:30~16:30(入館16:00まで)
月曜日休館(祝日・振替休日の場合はその翌日)
【会場】
九州歴史資料館 第1展示室
【観覧料】
一般210円(150円)
高大生150円(100円) ※土曜日は高校生も無料
中学生以下無料 ( )内は、20名以上の団体料金。
障がいのある方とその介護者1名は無料
【主な展示資料】
○四王寺山毘沙門経塚群出土品
・陶製経筒(重要文化財:宇美八幡宮所蔵)
・銅製経筒(重要文化財:宇美八幡宮所蔵)
・石造如来形立像(重要文化財:宇美八幡宮所蔵)
・陶製外容器(重要文化財:宇美八幡宮所蔵)
・紙本妙法蓮華経 一部八巻(重要文化財:宇美八幡宮所蔵)ほか
○四王寺山村上経塚群出土品
・銅製経筒(福岡県立筑紫丘高校所蔵)
・陶製経筒(福岡県立筑紫丘高校所蔵)
・陶製経筒(重要文化財:宇美八幡宮所蔵)ほか
【関連イベント】
夕べのギャラリートーク(事前申込不要)
① 令和8年8月28日(金)16:30~17:30 講師:松川博一(当館学芸員)
② 令和8年9月25日(金)16:30~17:30 講師:森井啓次(当館学芸員)